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因果応報(宮城県 仙台市) ■出張5日目
2013/08/05
今日はこのタイトルで行くしかありません。因果応報という言葉を身をもって体験したからです。
8月の頭は仙台市で有名な七夕祭りが開催されます。新幹線もホテルもとにかく猛烈な混み具合。そんな中8月5日は仙台で営業研修(10:00~16:00)がありました。
その日の仙台は夕方から猛烈な豪雨。タクシーで仙台駅に急行して急いで東京へ移動しようと新幹線の券売機に並んだのですが・・・「あっ! 財布を落とした!」と気付いたのです。
現金15万円に加えてもろもろ入っていたので、久しぶりに血の気が引きました。タクシー乗り場に行きましたがあるわけないですよね。ところが、携帯電話に知らない番号から着信があり出てみると・・・
「森さんですか? 財布を落としませんでしたか? 今、交番にいます」
久方ぶりの大感激! 「助かったー」とはこのこと。60がらみのご夫婦でしたが、謝礼を2万円お渡しして「これでおいしいものでも」と交番を後にしました。
因果応報? となりますね。実はつい1か月前に妻と二人で東京へ出かけたのですが、その帰りの新幹線で写真の財布を見つけたのです(この写真は見つけたときのまま)
中を確かめると、東北大学へ留学している韓国人学生のものでした。車掌さんに渡したところ「連絡があったので探していたんです」と一件落着。
「日本に好印象を持って帰国してもらえればいいわよね」と妻。
因果応報をそのまま体験しましたが、両方とも仙台に関係していたんですよね。とにかくよかった。