香港・マカオ出張
2018/03/02
2月27日~3月2日まで香港・マカオに出張しました。今回の出張は住宅関連ではなく金融のお勉強。お勉強とは言っても住宅関連ではなく、金融の裏側を少し覗いてみようという興味から参加したものです。実に様々な人物にあったり場所にも行きましたが、1枚目の写真は街中でふと見かけた竹の足場。10年前の香港訪問時にも見かけましたが、うまくできているんでしょうね。私はこれで上に行く気はしませんが・・・
メインの金融ですが今回の訪問目的は以下。
①ジャンケットビジネスの現状視察
②仮想通貨ビジネスの実情を知る
①はマカオのカジノに絡むのですが、マカオ有数のカジノ運営会社とそれに関連する企業の方にお会いしてきました。詳細は書けませんが「そういうことね~」と感心させられることしきり。住宅販売の話ばかりを毎日考えている稼業ですから、この手の話は何を聞いても新鮮ですし、驚きの連続でしたね。
話を聞いた後はカジノ見学、そして自分でも少し遊んできました。ただ、もっとも興味深かったのはVIPルーム。数年前に日本でも大きなニュースとなりましたが、桁違いの金額で遊んでいる方々の専用部屋です。もちろん通常では絶対に入ることはできないのですが、そこに通してもらってギャンブルに興じている様子をしばらく眺めていました。50万円、100万円といった金額を1ゲーム10秒程度の遊びに賭けていくわけです。100億円溶かすのもさほど時間がかからないことがよくわかりました(笑)
②は仮想通貨のお話し。「パナマ文書が騒がれた時にさんざんNHKのカメラに追い掛け回されました(笑)」という女性と香港の尖沙咀(チムサーチョイ)で会って仮想通貨ビジネスの現状をお聞きしました。
「森さんも仮想通貨を作らない?」と勧められましたが、お金があったら「やってみたいな・・・」と思ってしまいましたね。とにかく金融都市である香港、マカオという場所にはすさまじいお金が流通し、複雑な思惑を抱えた人たちが暗躍していることがよくわかった出張でした。
マカオのホテルは素晴らしかった!
これは香港市内の風景