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7月31日の記事ですが・・・
2017/08/14
2017年上半期の住宅着工、2%増=賃貸アパートがけん引-国交省
※記事などの内容は2017年7月31日掲載時のものです
国土交通省が31日発表した2017年上半期(1~6月)の新設住宅着工戸数は前年同期比2.1%増の47万3206戸と、3年連続のプラスとなった。相続税の節税対策で着工数が伸びた賃貸アパートなどの「貸家」が4.7%増の20万1580戸とけん引した。
「分譲住宅」は1.5%増の13万2217戸。このうち、一戸建ては4.0%増えたが、価格の上昇で販売の鈍ったマンションは1.1%減った。「持ち家」は0.6%減の13万6652戸だった。
上半期に好調だった貸家の着工数には変化の兆しもうかがえる。6月は前年同月比2.6%減と20カ月ぶりにマイナスに転じた。首都圏など都市部は底堅いが、地方では前年割れが目立ち始めた。国土交通省は「アパートの供給過剰が指摘され、地主の意識に変化が見られる」(建設経済統計調査室)と今後の動向を注視している。