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マスコミのおかしな言葉遣い
2016/05/04
三重県東員町で5月4日に行われた「大社祭」
写真にあるように馬に乗った人間が急な斜面を勇壮に駆け上がる祭りです。
よくも事故が起こらないものだな~と毎年感心してニュースを見ていましたが、今年はちょっとしたハプニングが起こりましたね。
馬が突如暴走したのです。結果的にけが人はいなかったのですが、これを伝えたある民放キー局は「伝統の行事で惨事が起こりました!」とのVコメント。
どこが惨事? って感じですよね。大きな事故があると民放は死者数を競って多く言う傾向がありますし、とにかく大げさに話そうとするのです。
ニュースを聞いていると、ひょっとすると死者が1名出た可能性があるくらいの事故でも「あわや大惨事」と平気でやります。大惨事とは航空機墜落レベルの事故で使う言葉です。
なぜマスコミはこんないい加減な言葉を使うのでしょうね。
非常に腹立たしい。
東員町のホームページより転載